ＤＯＸＬＩＦＥ　“いぬとの生活”

  

今年はもうひとつの素敵なクリスマスがありました。


友達が
結婚して
2人の生活がはじまったのですが

彼女はずっと犬のいる生活だったから
やっぱりそばに犬がいないと駄目ということで
犬を探してました

彼女は今回も新しいお家を探してる子を迎えるつもりで
一緒に保健所にもいきました。

でもたまたま
その日の夕刊に
犬たちの新しい飼い主募集の掲載が
のってました（いつも猫が多いから）

そんな日に限って

何頭もの犬の譲渡希望の募集が

次の日彼女に連絡すると
彼女も見てたようで

そして連絡したそうです

私は素直に
事情があって飼えなくなったんだろうなと
考えてたら
まったく思いもかけない事情がありました。

相手はブリーダーで
もう出産できない歳になり引退させるから
いらないということで
引き取ってくれる人を探す
募集でした

ブリーダーで血統書もあるだろうけど
年齢もハッキリわからない
出産は４、5回ぐらいとすべてがあいまい・・・
でも彼女はこの子をお家に迎えました




名前は『りんご』ちゃん


前歯はかけて
がりがりのやせた女の子・・・

いままでは、８０匹いるなかの1匹

どんな生活をしていたかわかりません。

ただ、子供を出産するという役割を
あたえられソレをまっとうしてきたのでしょう

そうして、ソコの家では
役割を終えた・・・

でも、これからは違います。

これからの人生
暖かい家庭で
生活できるのです。

1匹のトイプードル『りんごちゃん』は
２０１１年のクリスマスに
とても素敵なプレゼントをもらいました。

たぶん5歳は超えているでしょうが

私がサラを迎えたときのように

１からのスタート

まずはひとつひとつ日本語を教えて
ゆっくりとあわてずにしつけていって欲しいと思います。





あとは、
日本のペット事情

８０匹のいぬのお世話が
まともに出来るはずがないとおもって
しまうのは、私だけではないはずです。

でも、新しいお家を探すだけでも
まともなほうなのかもしれないと
自分にいいきかせないと
やるせない気持ちになってしまいます。